vietnam_studyabroadのブログ

ベトナムに留学中の大学2年生の体験記

【2022年】ベトナム留学は一人暮らしより安い!?費用とメリット・デメリットを徹底解説!

はじめまして。

ベトナムハノイで留学中の大学2年生のSummerと申します。

 

ちょうどコロナによる規制がゆるくなってきて、留学を考えている人も増えてきているかと思います。

そんな方におすすめの留学先がベトナム

 

私は2022年8月から留学を開始したのですが、3か月たった今、もうすでに最高すぎたので詳細をご紹介します!

 

 

それぞれ詳しく解説していきます!

 

メリット①留学費用が圧倒的に安い

 

私の場合、交換留学だったので学費は日本の大学に支払うだけで良かったです!

学費をのぞいた費用は以下の通り

 

【生活費】

・家賃 約30000円/月(Wi-Fi、水道代含む)

日本人向けのアパートの場合、5万円/月あればコンロや炊飯器がもともとついていてトイレバス別などのとても過ごしやすい物件に入居できますので金銭的に余裕がある方にはそちらをおすすめします!

 

・光熱費 約5000~7000円/月

 

・コンロ、炊飯器など生活に必要な家電や掃除道具 約6000円

日本人向けのアパートを選ぶ場合はほとんど必要ないかと思います。週に1~2回掃除してもらえるアパートがほとんどです。

 

・食費 一食170円~ 15000~30000円/月

食費は外食の方がむしろやすいくらいローカルのお店はリーズナブルです。

フォーの場合は一食170円程度で食べられるうえ種類が豊富なので、食費を節約したい方にはおすすめです。

日本食やイタリアンなどの場合は少し値段が張りますが、一食高くても1500円程度なのでお得においしい食事が食べられます!

 

・携帯電話料金 約500~700円/月

ベトナムのSIMはめちゃくちゃ安いので現地で購入するのがおすすめです。初めに滞在期間分のプランに設定すると、留学が終わるまで更新の必要がなくトラブルや面倒なことが起きにくいうえ、お得になります。

 

・交通費 約10000円/月(学校から少し距離があるためGrabをよく利用)

Grabとはバイクや車のタクシーを利用できるサービスで2キロで100~120円前後が通常料金です。ぼったくりの心配もなく、フードデリバリーなども比較的安価に利用できるのでベトナムで生活する際にはインストール必須のアプリです!

 

半年で最低限必要な費用は合計40万円前後になります!

破格に安い。。。

日本で一人暮らしするよりも安いですね。

 

娯楽費用はのちほどお伝えします。

 

メリット②英語学習がしやすい

 

ベトナムの大学では英語で授業を受け、英語で他の生徒とコミュニケーションを取っています。

1年生が多く履修する授業などは使う英語が難しすぎないので、置いて行かれにくいのが良いところ!

また現地の生徒は英語はペラペラですが、英語の勉強の大変さをわかっている人が多いので、上手に話すことができなくても寄り添って話を聞こうとしてくれる人が多い印象です。

個人的には、英語圏の大学に行って英語力の問題から友達が作れないという状況にならず、辛い思いをしなくて済んだのではないかなと思います。

また現地の生徒にはバイリンガルだけでなくトリリンガルの生徒が多く、モチベーションをもらえました!

 

メリット③友達を作りやすい

 

ベトナム人フレンドリーで親切な人が多く、日本の文化が好きな人が多いです。

日本語学習者も多く、日本人にとってはかなり友達を作りやすいと言えます。

私の場合も、「日本語を教えて!」「あのマンガ知ってる?」「あのアニメ面白いよね!」などと言われて会話が広がることが多いです。

ベトナム人と仲良くなるなら、有名どころのマンガやアニメを履修しておくのがおすすめです!

 

メリット④フレンドリーで親切な人が多い

 

先ほども言いましたが、ベトナム人は比較的フレンドリーで親切な人柄。

困っていると、近くにいる人が助けてくれることが多いです。

ベトナム人同士も隣を走っているバイクの人に道を聞いたり、カフェで充電器を借りたりすることは日常茶飯事なので、困ったら近くに人を頼るときっと親切にしてくれます。

私自身も、買いたいものがスーパーにもコンビニにも売っていなかったときに、近くにいるベトナム人のお姉さんにどこに売っているか知っているか聞いたら、バイクで近くのお店まで連れて行って、店員さんにあるかどうか聞いてくれました。めちゃくちゃ優しい。。泣

 

メリット⑤食べ物や美容関連の費用が安い

 

ベトナムの食べものと言えば、フォーが有名ですよね。

じつはフォーだけでも焼きそばのようなもの、鶏肉、豚肉、海鮮などさまざまな種類があります!

フォー以外にもブン、ミーなどの麺類やごはんもの、おやつのようなものまでおいしい食べ物がたくさんあります。

すべてのローカルフードは100円台から食べることができるのも魅力です!

 

ここではとくに私のお気に入りの食べ物を紹介しますね!

 

1.ブンチャー

つみれが入ったつゆと細麺をいっしょに食べます

2.バインセオ

エビやお肉が乗ったかき揚げみたいなものと野菜をライスペーパーで巻いて食べます

3.チェー

ココナッツ味のジュースの中にタピオカやお団子、コーヒーゼリーが入っているおやつ

 

面の種類が豊富なベトナム料理は、毎日食べていても飽きませんし、米粉でできている面が多いので小麦粉でできている麺よりもローカロリーです。

ベトナム料理は比較的安価で低カロリーなのが魅力です!

 

一方、女子が嬉しいのが美容関連の費用が安いこと。

ネイルまつエクまつパ美容院エスなどの価格は、日本の相場と比べて圧倒的に安いです。

ネイルやまつエク、まつパは日本の5分の1以下の値段で変わらないクオリティのものが多いです!

このクオリティで1500円。。。

ネイルに関しては全部の指にスカルプをしてデザインをしても1500円程度でした。。

まつパも日本の高価格のものほど持ちは良くありませんが、1000円程度でできます。

私個人はベトナムでめっちゃおしゃれを楽しんでます。

 

美容院、エステはローカルのお店に行ったことがないので行ったらまた共有します!

 

メリット⑥カフェが作業場所に最適

 

ベトナムはブラジルに次いでコーヒーの生産が多いコーヒー大国。

街中でも少し歩けばすぐにカフェが見つかります

学校周辺には特に多くて、毎日行くカフェを選べるくらいたくさんあります。

ベトナムのカフェでは、作業する人が多いので、WiFiがないカフェはほとんどなく、基本的にどこの席にもコンセントがあります

こんな風にレシートにWi-Fiのパスワードが書いてあることがほとんどです!



テスト期間や授業の予習復習によく利用していますが、長時間滞在することを嫌がられないのでめちゃくちゃ便利です。

日本ではカフェで作業するとなると500円前後かかってしまいますが、ベトナムでは200~300円くらいで好きなだけ時間を過ごせます。

おしゃれなカフェもたくさんあるので、カフェめぐりが好きな人には天国かもしれません。

 
 
 
 
 
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メリット⑦日本との時差が少ないので友達や家族との連絡がしやすい

 

日本の友人や家族との連絡を取る際には、時差は大きな壁になりがちです。

しかしベトナムと日本の時差は2時間程度なので、許容範囲と言えるのではないでしょうか。

同時に飛行機での移動時間も6時間程度(時差があるため日本からだと4時間後に到着します)なので比較的行き来がしやすいと言えますよね!

もしトラブルが起きて日本に一時帰国しなければいけない、などの事態になったとしても負担が少なくて済みます。

 

メリット⑧国内旅行の行き先が豊富

 

ベトナムは南北に長い国なので、主要都市のハノイホーチミンでも気候や言語に違いがあります。

また南北に分断されていたり、フランスの植民地であったりした歴史から建物などにも違いがみられます。フランス風のおしゃれな街並みも楽しめます。

自然豊かな国なので、山もあれば海、湖もあります

正直、半年は行きたい場所すべてに行くには短すぎると感じるくらいです!

以下はここ3か月で私が旅行した場所の写真です!

 

世界一長いフーコック島のロープウェイ

フーコック島の海

フーコック島で食べたシーフード

ホーチミンの郵便局

ホーチミンカニ料理

ホーチミン・ブイビエン通りはクラブがいっぱい



ホーチミンで有名なビーフシチュー味のフォー

サパの棚田

サパの列車から見える山々

ハロン湾ではクルーズが楽しめる!

ハロン湾にある鍾乳洞は壮大でした

ニンビンでは小さい船で崖や洞窟をくぐります

陶器で有名なバッチャン村では陶芸体験も

メリット⑨国外旅行もしやすい

 

ベトナムからは隣り合うラオスカンボジア、中国以外にも、タイやマレーシア、シンガポール、フィリピン、韓国などいろんな国に行きやすいです。

私個人は国外旅行はしていないですが、他国から来ている留学生の中には3か月間授業を取らずに東南アジアを旅する計画をしている人もいます!

私は帰国時に韓国に寄る予定です!楽しみ💛

日常生活でかかるお金が少ないからこそ、国外旅行も楽しめるというわけですね。

 

さて、ここからはデメリットについてもお話していきたいと思います。

 

デメリット①英語が話せる人は多くない

 

ベトナムでは、英語が通じる場所が限られています

観光地で外国人が多いエリアか、日本人街、韓国人街などの外国人が多く住んでいるエリアが中心です。

飲食店やコンビニに関しては、半分が通じて半分が通じないといった感じです。

若い人は英語が話せる人も時々いますが、30代、40代以上の人は話せないことが多く、コミュニケーションが非常に難しいと言えます。

身の周りすべてを英語に囲まれることで英語を身につけたい!という人には向かないかもしれません。

ただ、コミュニケーションが難しくても親切な人が多いので、言語が通じないとわかっても困っていたら助けてくれるのがベトナム人です!

 

デメリット②衛生観念が良くない

 

私が留学しているハノイでは、ゴミ収集の日になるとゴミを道端に捨てます

そのため道を歩いていると生ごみのにおいがするのは日常茶飯事で、ゴミ袋が破れて中身が出ていることもよくあります。

バイクが多いので排気ガスで空気も汚いです。

日本と比べてかなり汚いので、耐えがたいと感じる方もいるかもしれません。

靴はかならず汚くなるので汚れてもいいものを持ってきましょう。

 

デメリット③害虫、害獣被害の可能性

 

衛生観念がよくないこととも関連しますが、個人的に一番無理だったのが害虫・害獣の被害です。

ゴキブリやネズミがよく道を歩いていますが、日本のそれよりもかなり大きいのでショックでした。

また汚い野良犬や得体のしれない鳥もよく見かけます。

 

初めに住んでいたアパートはベトナム人向けのアパートだったので、初日にゴキブリ用のスプレーを撒いたら25、6匹のゴキブリが湧いて出てきました。。。

ベトナム人は同じ部屋に4,5人で住んでいて、大量のゴミを廊下に置いていたのでおそらくそれが原因でしょう。

耐えられずすぐ新しいアパートを探しましたが、今でもトラウマです。。

今住んでいるのもベトナム人向けのアパートですが、少し予算を上げたので今はもうゴキブリを見ることはないです。

 

外国人向けのアパートに住んでいる友人は、家の中でゴキブリを見たことがないと言っていたので、家賃は高いですが心配な方は外国人向けのアパートを選ぶことをおすすめします

 

最後に

 

いかがでしたでしょうか。

ベトナム留学の基本的な情報、メリットやデメリットをお伝えしました。

留学を考えている皆さんの参考になれば幸いです。

デメリットよりもメリットの方が多く、個人的にはベトナムを選んで良かったなと思っています。

留学先を検討する際には、ぜひぜひ候補に入れてみてください!